2WAYヘアアイロンと別々はどっちがいい？デメリットやおすすめを美容師が解説します

「ストレートも巻き髪もできる2wayアイロンってどうなんですか？」と聞かれることがあります。

確かに1台でどちらも使えるのは魅力的。でも…美容師としては、単純に「便利そう」というイメージだけで選んでしまうと後悔することもあると思っています。

今回は、プロの目線から2wayアイロンのメリット・デメリットを徹底的に解説しつつ、どんな人に向いていて、どんな人にはおすすめしないのか。

そして、実は「この2wayだけは別格」というモデルもあるため、詳しく解説していきますね！

そもそも2wayアイロンって？おすすめの方は？

2wayアイロンとは、1本で「ストレート」「カール」の両方が使えるよう設計されたアイロンのこと。

切替スイッチやロック機能で、ストレートとコテをかんたんに切替できます。

よく売れているのはSALONIA（サロニア）やTESCOM（テスコム）などのプチプラモデルで「1本で2役だからコスパも良さそう」と考える人が多いですね。

また1本で済むため、旅行時などの持ち運びや収納面でのメリットもあり。

＼ 2wayアイロンがおすすめな方 ／
☑️ いちいち2つ揃えてスタイリングするのが面倒
☑️ 旅行時や収納目線で1本で済ませたい

でも、実はこの「1本2役」の裏には大きな落とし穴もあるんです。

2wayアイロンのデメリット

実際にたくさんの2wayアイロンを使ってみましたが、1本2役というメリット以上にデメリットが多い…というのが美容師としての正直な本音でした。

＼2wayアイロンのデメリット例／

⚠️ 仕上がりが中途半端になりやすい
プレートやバレル設計がいまいちで、思ったような仕上がりをつくりにくい

⚠️ 安易なプレート設計で隙間もできやすく、操作性もいまいち
コテをただ半分に割っただけの設計が多く、思った通りにスタイリングしにくい
※髪が引っかかる、挟みにくい、熱ムラで一回で決められないなど

⚠️ ストレート使用時も外側が熱くなり、火傷のリスクも
プレート全て高温になるため、ストレート時は火傷リスクが高く、前髪や根元のキワ攻めが甘くなる

まず2wayアイロンは基本的に“コテをただ半分に割っただけ”の設計がほとんどで、「仕上がり」「操作性」ともに中途半端になりやすいんです。

例えば、スプーンとフォークが合体した「先割れスプーン」は一見便利そうなアイテム。

でもいざ使ってみると「スープは先端からこぼれる」「フォークとしてもいまいち使いづらい…。」と、結局どちらも中途半端で満足できないことってありますよね。

実は2wayアイロンも同じで、ストレートもカールもできるけど、どちらも“そこそこ”止まりになりやすいんです。

またストレート使用時は表面も全て高温になるため、火傷のリスクが非常に高くなります。（2wayのストレートでおでこに火傷をしてしまったお客様を何人か見てきました…）

☑️ 基本はストレートとコテを別々に揃えるのがおすすめ

2wayは1本2役というメリットはあるものの、それ以上にデメリットも多いため、基本的にはストレートとコテを別々に揃えるのがおすすめです。

やはりそれぞれに特化したアイロンの方が、操作性・仕上がりともに満足度が上がりやすいので。

ただ…ここまで2wayを否定しておいてなんですが、実は1つだけ「これは例外」と感じたモデルもあったので紹介させてください。

【これは別格】絹女の新作2wayアイロンは、想像以上の操作性と仕上がりだった◎

今までいろんな2wayモデルを使ってきましたが、いまいち感は拭えず「2way＝微妙」という印象があったものの…

絹女（KINUJO）2wayアイロンは、美容師としてはじめて「2wayでここまでできるのか…！」と驚かされたアイロンでした。

ストレートもカールも“ちゃんと”仕上がる

通常2wayだと「なんとなくできたけど微妙…」な仕上がりになりがち。

ただ絹女2wayは、ストレートとコテのプレートが別々に設計され操作性が抜群◎

そしてプレートが別々につくられることで、ストレート時にはクッション性能があることで、スタイリング時の失敗を防ぎやすいという大きなポイントも。

※クッションプレートはカメラの手ぶれ補正のような役割で、挟んだ髪に対してベストな角度で髪にフィット（補正）してくれること。（よってアイロン線やカクツキを抑え、スタイリング時の失敗を防ぎやすい！）

仕上がりも毛先まできれいなストレートとカールを作りやすく、通常モデルの絹女ストレート・カールアイロンのいいとこどりをしてるような仕上がりと操作性に！

シルクプレート搭載でダメージレス効果が抜群

絹女シリーズの特徴である「シルクプレート」は、熱伝導が高いのに水分を飛ばしにくい特殊構造。

だからスタイリング後のパサつきや広がりが出にくく、仕上がりがしっとりなめらか。(カラーの退色防止にも◎)

しかも2wayでこのプレート構造はほぼ皆無。唯一無二です。

火傷を防ぐシリコンカバー付きでキワ攻めしやすい

多くの2wayアイロンは外側まで高温になるので火傷の心配があり、前髪や顔まわりは「攻めきれない」人が多数。（美容師でも正直怖いです）

でも絹女2wayは専用の耐熱シリコンカバーを装着でき、外側の高温をガードしながら安心してキワ攻めできるのも大きなポイントです。

26mmバレルの万能性がすごい

絹女2wayのバレルサイズは26mmになり「ちょっと細い…？」と感じる方もいるかもですが、実はスタイル幅の広い万能サイズでもあり。

まずは26mm特有のしっかり細かいカールはもちろんのこと、コテを縦にし斜めに巻くことで（リッジがゆるやかになり）32mmのようなゆるカールもOK。

プレートの滑りも良く直感的に巻きやすいため、しっかり〜ゆるめカールまで作りやすいのもおすすめポイントの1つです。

こんな方に！絹女2wayアイロンがおすすめな方

下記に絹女2wayアイロンが特におすすめ！の方をまとめたので参考にしてくださいね。

＼ 絹女2wayがイチ推しな方／

▶ 基本はストレート派。でもたまにしっかり巻きたい
普段はストレートが多いものの、たまに巻きたい方に2wayはぴったり！
しっかり〜ゆるカールまで自在につくりやすく、顔まわりのニュアンス感も抜群！

▶ カールが多いけど、根本はストレートアイロンを使用したい
コテ巻きがメインだけど、根本だけ癖を伸ばしたり艶出し程度にストレートアイロンを使いたい…そんな方は手元1つでサクッと切替えできる2wayがぴったり！

▶ 火傷の心配が少ない2wayがほしい
耐熱シリコンカバー付で、表面が熱くならない絹女2wayなら火傷の心配もご無用◎
さらに前髪や根本のキワ攻めもしやすい！

▶ ダメージレス効果が高く、仕上がりがパサつにくい2wayがほしい
水分蒸発しにくいシルクプレート搭載で、ダメージレス効果が抜群◎
ストレートもカールも毛先までしっとりなめらかな仕上がりに。

▶ 絹女のストレートとコテ両方ほしいけど、予算的に2本は厳しい…
シルクプレート搭載の絹女ストレートアイロンとカールアイロンはともに¥24,200(税込)
「どっちも欲しいけど2つ買うと5万弱と厳しい…」
そんな方には2つのいいとこどりした絹女2way（¥29,700税込）がぴったり！

これまで多くの2wayを使ってきましたが、おすすめできるモデルは正直ありませんでした。

でも、絹女は今までの「2way＝中途半端」という常識を覆してくれた1本だなと。

2way選びに迷ってる方や、2wayは微妙…と思っていた方にも、是非一度試してほしいです◎

＼スペック表はこちら／

関連記事：ここがすごい！絹女2WAYアイロンを美容師が口コミレビュー！使い心地や違いをわかりやすく解説

100%正規品の絹女2wayアイロンを買うなら「髪との暮らし。」がおすすめ！

絹女製品はとても人気で、Amazonや楽天などの大手ECサイトでは不正流通（非正規品）が出回っているとの注意喚起が公式から出ています。（その場合は不備があっても保証対象外となってしまいます）

そこで絹女製品を買う際は、必ず下記の認証マークがあるかを確認してください。

※2025年6月に絹女正規店の認証マークが変わりました。2025年6月2日以降に旧認証マーク掲載店は非正規店で保証対象外になるのでご注意ください。

また当ショップ  髪との暮らし。は絹女から認証された正規販売店です。（一般発売されていない希少なプロシリーズも取扱い中！）

小さなショップではありますが、小さなショップだからこそできる「顔が見えるようなお届け」を目指して運営中です。

ご注文後は丁寧に梱包 & 送料無料で迅速にお届けしますので、1年保証対応ありの絹女正規品をお買い求めたい方は、是非当ショップをご活用くださいませ。

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